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お知らせ2024-11-11 第2回研修会「医療・介護サービスに繋がらない方への支援を考える」開催しました





令和6年度 第2回「医療・介護サービスにつながらない方への支援を考える」の研修会を開催しました。

【開催日】令和6年10月29日(火)
     14:00 ~ 16:00
【講師】
 医療・介護サービスにつながらない方への支援を考える 
高崎市認知症初期集中支援チーム大手真栄 氏(作業療法士)、川野素直 氏(介護支援専門員)
【事例】
医療介護につなげるのが困難だったAさんとの関わり
高齢者あんしんセンターくろさわ岩鼻 高橋みどり氏(保健師)
  
【参加者】お申し込み者 88名 /参加者 71名(うちオブザーバー 1名)
【参加者資格】介護支援専門員 53名、ソーシャルワーカー 6名、保健師 6名、看護師 4名、
その他 1名
  
前半は、講師による講義や事例発表でした。大手様、川野様からは、認知症初期集中支援チームの介入の流れ、依頼件数や介入事例、病院との連携で大切なことなどをお話いただきました。
次に、高橋様からは、医療・介護・警察などと連携し対応した事例をご提供いただきました。

後半は、高橋様の事例をもとに、事例検討会をおこなっていただき、グループ内のメンバーが対応したことのある事を例に出しながら、問題点や解決方法を話し合っていただきました。
最後のまとめでは、高橋様から「専門職の皆様へのメッセージ」として、「本人のニーズと近隣の住民の思い」「自分が抱えるケースに困ったら、抱え込まずにどこかに相談する」と、川野様からは「今回、あんしんセンターがいろいろなアプローチをしてくれていたことで、初期集中支援としておこなうことが絞り込め、解決につながった」、大手様からは、「入院できるかは半々だったので、自宅に戻ることも想定した対応をした。準備8割、仕事2割で対応している」「他害や近隣トラブルがあったら介入を検討、困ったときはあんしんセンターを通じて初期集中に相談してほしい」と、締めくくっていただきました。参加者からのアンケートでは、「困難事例について具体的な介入の仕方があり、今後の参考になりました。」「ここまで相談できるのかと安心できました。」など、多くのご意見・ご感想をいただきました。

 第3回の研修会は、「社会的孤立状態にある高齢者と家族の課題と支援を考える」研修会です。すでに、ホームページでご案内をしております。※詳しくは下記をご覧ください。
 今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


■添付ファイル: 第3回チラシはこちら

■関連ページ : 第3回お申込みはこちら
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