お知らせ
令和6年度 第2回「医療・介護サービスにつながらない方への支援を考える」の研修会を開催しました。
【開催日】令和6年10月29日(火)
14:00 ~ 16:00
【講師】
医療・介護サービスにつながらない方への支援を考える
高崎市認知症初期集中支援チーム大手真栄 氏(作業療法士)、川野素直 氏(介護支援専門員)
【事例】
医療介護につなげるのが困難だったAさんとの関わり
高齢者あんしんセンターくろさわ岩鼻 高橋みどり氏(保健師)
【参加者】お申し込み者 88名 /参加者 71名(うちオブザーバー 1名)
【参加者資格】介護支援専門員 53名、ソーシャルワーカー 6名、保健師 6名、看護師 4名、
その他 1名
前半は、講師による講義や事例発表でした。大手様、川野様からは、認知症初期集中支援チームの介入の流れ、依頼件数や介入事例、病院との連携で大切なことなどをお話いただきました。
次に、高橋様からは、医療・介護・警察などと連携し対応した事例をご提供いただきました。
後半は、高橋様の事例をもとに、事例検討会をおこなっていただき、グループ内のメンバーが対応したことのある事を例に出しながら、問題点や解決方法を話し合っていただきました。
最後のまとめでは、高橋様から「専門職の皆様へのメッセージ」として、「本人のニーズと近隣の住民の思い」「自分が抱えるケースに困ったら、抱え込まずにどこかに相談する」と、川野様からは「今回、あんしんセンターがいろいろなアプローチをしてくれていたことで、初期集中支援としておこなうことが絞り込め、解決につながった」、大手様からは、「入院できるかは半々だったので、自宅に戻ることも想定した対応をした。準備8割、仕事2割で対応している」「他害や近隣トラブルがあったら介入を検討、困ったときはあんしんセンターを通じて初期集中に相談してほしい」と、締めくくっていただきました。参加者からのアンケートでは、「困難事例について具体的な介入の仕方があり、今後の参考になりました。」「ここまで相談できるのかと安心できました。」など、多くのご意見・ご感想をいただきました。
第3回の研修会は、「社会的孤立状態にある高齢者と家族の課題と支援を考える」研修会です。すでに、ホームページでご案内をしております。※詳しくは下記をご覧ください。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
主に医療介護関係職種の方の相談をお受けしています。
相談への対応は看護師、社会福祉士がお答えします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:00~17:00 | ● | ● | ● | ● | ● | 休 | 休 |
027-395-0102
9:00 ~ 17:00
土、日、祝祭日、年末年始はお休みとなります。
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