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活動報告2023-08-07 令和5年度 在宅医療・介護連携推進事業研修会 第1回目「身寄りなく、社会的に孤立した高齢者の入退院をつなげる!病院と地域の取り組み」を開催しました





 令和5年度 第回在宅医療・介護連携推進事業研修会「身寄りなく、社会的に孤立した高齢者の入退院をつなげる!病院と地域の取り組み」の研修会を開催しました。
 今回は、数年ぶりの対面研修でした。病院からは医療ソーシャルワーカーが、地域からは高齢者あんしんセンターの保健師・社会福祉士が登壇され、ご講義いただき、後半は参加者が10のグループに分かれてグルプワークをおこないました。

【開催日】
令和 5年 8月 1日(火)14:00~16:00
【講師】
はるな生活協同組合 高崎中央病院 
富岡 真理子 氏(医療ソーシャルワーカー)
高齢者あんしんセンターホピ園 
宮下 美帆 氏(保健師)
越谷 正明 氏(社会福祉士)
【参加者】
お申し込み者 64名 /参加者 60名
【参加者資格】
介護支援専門員24名、ソーシャルワーカー24名、看護師8名、保健師2名、医師1名、その他1名
【研修スケジュール】
事例報告(40分)
グループワーク(45分)
まとめ(15分)

 参加者からは、「SWの方や他専門職の方とお話しができて、大変勉強となりました。」「身よりのない方への支援について、困っている事やグレーな業務については、他職種を巻き込み、一人で抱えこまないよう、責任を分散できるようにする事が必要だと学べた。」「たくさん課題が出た中で一つ一つ深掘り出来る機会があれば尚よいです」「身寄りなし問題の課題は「スピード」だと思います。時間があれば制度活用ができますが、そこを解決しないでソーシャルワーカー・ケアマネジャーにグレーゾーンを押しつけている印象があります。」など、多くのご意見・ご感想をいただきました。

 登壇者からは、「何かあったらあんしんセンターにという意見が出たのであんしんセンターの役割の大きさ、重要性、色々な事案に対して対応できるよう力をつけていかなければと思いました。」「困難な案件を1つの事業所で行うのは難しい、皆を巻き込んだ多職種連携の大切さを改めて感じました。制度は後からついてくるので、現場から発信、政策提言することが必要。関係性を作りながら伴走型支援が可能なネットワークを地域で作っていくことが必要だと思います。」とまとめていただきました。
対面での研修だったこと、現在進行で専門職の皆さんが直面している「身寄りのない高齢者の入退院支援」というテーマを設けたことで参加者は登壇者の報告に自分たちの支援を重ね、グループワークでは共感しあい、対応を話し合うことで、新たな気づきと、充実感を得られたのではないでしょうか。

 次回は、9/12「高齢者のはしご受診を防ぐ!かかりつけ薬局・薬剤師と多職種との連携」です。
ぜひ、お申込みください!!


■関連ページ : 第2回お申込みページ
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