市民向け お知らせ
地域包括支援センターとは、高齢になっても住み慣れた地域で健やかに安心した生活を続けられるように保健・医療・福祉を包括的に支援して、必要なサービスにつなげる身近な相談窓口です。高崎市では「高齢者あんしんセンター」と呼ばれています。
この地域包括支援センターの社会福祉士が対応する問題は様々です。介護や福祉サービスに関する相談だけでなく、権利擁護のほか高齢者虐待問題などがあります。相談の内容によっては保健師等や主任介護支援専門員と役割を分担し、外部の関係機関とも連携、協力して支援を行います。社会福祉士は問題の解決にいたる適切な行政サービスや病院、施設、機関などにつなぐ調整役を担うことで相談者を支援します。そのため相談援助や問題を適切に対処する能力も求められます。
地域包括支援センターは、窓口に相談に訪れた方だけでなく、電話相談は、もちろんですが、対象者が、自ら相談機関に出向くことの難しい場合は、社会福祉士等が自宅訪問(アウトリーチ)をして相談対応を行います。つまり「出向く福祉」のもと対象者のところに足を運びます。
これからますます高齢化が進み、高齢者が住み慣れた地域を離れることなく安心して暮らすために、社会福祉士の存在は重要な役割の一翼を担っています。一人で悩まずに、まずは地域包括センターの社会福祉士へ相談してみてください。
執筆者 小池 吉範(一般社団法人群馬県社会福祉士会)
主に医療介護関係職種の方の相談をお受けしています。
相談への対応は看護師、社会福祉士がお答えします。
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027-395-0102
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ご相談は社会福祉士がお受けします。
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