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活動報告2023-04-03 令和4年度 第8回在宅医療・介護連携推進事業研修会「災害時のフレイルを予防するには」

 令和4年度 第8回在宅医療・介護連携推進事業研修会「災害時のフレイルを予防するには」の研修会を動画配信にて開催しました。
動画研修会は、お申し込み者が会場に移動せずとも研修会に参加でき、講師や参加者とともに学習できることが特徴です。今年度は、医療と介護の専門職が連携できる研修会を目指して配信しています。
 第8回目の研修会は下記のとおり高崎健康福祉大学 理学療法学科 教授による講義です。


【配信期間】令和 5年 2 月 7 日(火)~3 月 24 日(金)
【講師】高崎健康福祉大学 保健医療学部 理学療法学科 教授 篠原 智行先生(理学療法士)
【参加者】お申し込み者 73名 /ログイン者 47名
【参加者資格】
介護支援専門員 27 名、看護師3 名、介護士 7 名、保健師 1 名、リハビリセラピ
スト 2 名、その他 3 名、不明 2名※ログイン者のみ
【研修スケジュール】
第 1 部 災害時のフレイルを予防する
第 2 部 フレイルに対応する
第 3 部 災害とフレイル


 参加者からは、「災害や感染症等、環境の変化が多く、フレイルの 3 要素について、改めて予防の大切さについて勉強できました。」「災害によるフレイル、サイクルのひとつを断ったことで(食事量、筋力低下への着目)減速させる事ができることがわかった。フレイル防止には身体活動という固定観念を変えられた。」「災害時に備えて平常時からフレイル・サイクルのどの部分が発生し得るのか念頭に置いておくことは必要だと感じた。」「担当圏域も災害の危険が高くある地域で高齢化率も高いため、今後の取り組みを考えていくのに役立てていければと感じました。」「フレイルについてチェックリストがあることや、ケアマネジャーとしてどんな着眼点を持って対応する必要があるかの学びになりました。」など、多くのご意見・ご感想をいただきました。

 今回は、災害時のフレイル予防という、広い範囲の講義でした。参加者は、フレイルの基本的な知識から、災害時のフレイルを予防するために気を付ける点を学ぶことができました。また、フレイル予防が、単に運動することに限らず、文化活動という点に着目することでも十分であることを学ぶことができました。災害時、利用者や地域住民に対してどういった支援が必要となるのかを予め計画するきっかけとなったのではないでしょうか。


これで、今年度の研修会は最後となりました。次年度も、当センターの研修会にご参加ください!ありがとうございました。

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