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活動報告2021-03-23 在宅医療・介護連携推進事業研修会「摂食嚥下障害の実際」が終了しました


講師の坂倉先生です


第1部のスライドが開始します

 令和2年度 在宅医療・介護連携推進事業研修会「摂食嚥下障害の実際」の配信期間が終了しました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、研修会の形態を集合ではなく、動画配信の形式で開催いたしました。動画研修会の対象者は例年どおり、高崎市内の居宅介護支援事業所勤務の介護支援専門員、高齢者あんしんセンターの職員や施設介護職員等です。動画の配信期間を2週間程度設け、お申し込みいただいた方が好きな時間にどんな場所でも何度でも動画を視聴し学びを深めることのできる研修会といたしました。
 第4回目の本研修会には、
 医療法人社団 頭頚部免疫栄養研究所 理事長 /摂食嚥下地域医療センター センター長 /群馬県央摂食嚥下研究会 代表世話人をされている
 ぐんま耳鼻咽喉科クリニック 院長 坂倉 浩一 先生 を講師にお迎えし、第1部「先行期と口腔期」、第2部「咽頭期と機能評価」、第3部「治療と多職種連携」」3本の動画を配信いたしました。

 令和3年2月15日(月)~3月15日(月)の配信期間中、視聴お申し込み者85名(うち居宅介護支援事業所26箇所、高齢者あんしんセンター10箇所、その他1箇所)ログイン者64名、動画再生回数は、第1部「先行期と口腔期」150回、第2部「咽頭期と機能評価」111回、第3部「治療と多職種連携」113回と多くの方に視聴いただくことができました。
参加者からは「現場で身近にある摂食嚥下障害について理解を深める事ができ、とても勉強になりました。」「食べられないという状況にもいろいろな原因があること、どの段階で障害が起きているかを見ることが大事とわかりました。」「嚥下訓練は体力のある人におこなうもので、1日1200キロカロリーを食べている人でないとできないとのことを理解し勉強になりました。」「食べさせるために専門職がいる、という言葉にハッとさせられました。」など、アンケートの記述から研修会での学びと先生の言葉が心に響いた様子が感じられました。

 動画研修会も3回目の実施となりました。当センターも動画撮影・編集に慣れ、音声が小さくご迷惑をおかけすることもなくなりました。(はずです…)
動画視聴での研修会は、感染のリスクを避けられることから運用いたしましたが、新型コロナウィルス感染症流行が収束した後も、必要となる形の研修会であることを実感しています。この動画配信型研修会は、集合研修では叶わなかった、参加したい方が自分のスケジュールで、好きな時間に、そしてどんなに遠方に住んでいても参加できる新しい研修会のスタイルです。これからも研修動画を配信しますので、皆様のスキルアップにご活用くだされば幸いです。
 しかしながら、研修会に参加する目的は、知識の習得のみならず、講師と受講生・受講者同士が交流することにもありますので、この状況が落ち着いてきましたら集合研修を再開したいと考えております。

 現在、眼科医による「高齢者に多い眼科疾患について学ぼう!」を配信しております。3月28日までの配信になっておりますので、未視聴の方は是非お申し込みください!

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