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活動報告2025-02-06 第3回「社会的孤立状態にある高齢者と家族の課題と支援を考える」を開催しました





令和6年度 第3回「社会的孤立状態にある高齢者と家族の課題と支援を考える」の研修会を開催しました。

【開催日】
令和7年1月28日(火)14:00~16:00

【講師】
 社会的孤立状態にある
 高齢者と家族の課題と支援 

 加藤木 啓充 氏(精神保健福祉士)
 群馬県精神保健福祉士会 会長

【事例】
 社会的孤立状態にある
 高齢者と家族の課題と支援を考える
 ― 精神科病院との上手な付き合い方 ―

 松井 朋美 氏(精神保健福祉士)
 医療法人群馬会 群馬病院 
 精神保健福祉課 課長  

【参加者】
 お申し込み者81名/参加者61名
(うちオブザーバー1名)

【参加者資格】
 介護支援専門員 48名、ソーシャルワーカー 6名、保健師 6名、看護師 2名
  
 前半は、講師による講義や事例発表でした。講師の加藤木様からは、困難事例の3つの発生要因(個人的要因、社会的要因、支援者の不適切な対応)などについてお話いただき、専門職としてのケースとの向き合い方を改めて考えるきっかけとなる講義をしていただきました。

 次に、松井様からは、精神科病院の法的根拠について、ケアマネジャーとの連携についてお話しいただき、物忘れのある母親に地域包括支援センターが介入した際に、引きこもりの息子が同居していたがどのように介入していけばよいのか、という架空の事例を提示していただきました。参加者の皆様は、講義の内容を参考にしながら、グループワークに取り組みました。

 アンケートでは、研修を振り返り、このようなご意見をいただきました。「精神科病院の法的根拠を知れてよかった」「支援者の連携、情報共有、相互理解の大切さを感じられました」「物事の視点を間違えると思っている方向へ進んでいかないことに気づいた。」「支援者としてどのような姿勢で支えていくべきかよくわかりました」
 以上のとおり、参加の皆様が自身の支援について改めて考え、情報共有ができた研修会でした。
 本研修会が、参加する専門職の皆さまの抱えるケース対応の一助になれば幸いです。

 今年度の研修会は、これで終了となります。
 次年度の研修内容が決まりましたらホームページに掲載いたします。
 今後とも、どうぞ宜しくお願いします。

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