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お知らせ2019-06-20 2019年度第1回在宅医療・介護連携推進事業研修会を開催しました



 平成29~30年度2年間の研修会は、介護支援専門員の皆様を対象とし医療の知識や医療と介護の連携に関する知識を習得し、ケアマネジメントに役立つネットワーク作りを構築することを目標としていました。
今年度は、更なるレベルアップを目指し、利用者様やご家族様と接する際やケアプランを作成する際に必要な医療的知識を習得し、介護支援専門員の質の向上を目標として企画致しました。

 令和に入り初めての研修会では、HugHeart-ハグハート-訪問看護ステーション 管理者反町利恵先生にアドバンス・ケア・プランニングについてご講義頂きました。緩和ケア認定看護師である反町先生からはアドバンス・ケア・プランニングの概要から事例を交えながら実際の現場でのお話しをして頂きました。反町先生が経験された実際のお話しを聞くことで、イメージがわき、またACPというものは普段私たちが業務の中で利用者様やご家族様と関わる際に実践していることであることがわかりました。
当日は、居宅介護支援事業所から78名、高齢者あんしんセンターから15名と合計93名の方にご参加いただきました。

 参加者の皆様からのアンケート内容からは、
 ・思いを知る、一緒に考えることは当たり前のことです
 が、相手から話してもらえるような関係を作っていきた
 い。
 ・傾聴の必要性、ケアプラン作成ばかりにとらわれない
 ようにしたい。
 ・利用者さんやご家族にどのような姿勢で対応していく
 か、事例を通し、言葉のやりとり、気持ちの受けとめ方
 など、とてもわかりやすく勉強になりました。
 ・傾聴することの大切さはわかっているつもりでしたが、上手くできていなかったように思う。やはり傾聴する心構え
 は、何にでも役に立つものだと感じた。
 ・ご本人だけでなく、ご家族等も巻き込んで話し合う必要があると感じた。
 ・「苦しみのケア」を「援助者」として、今日の講義を日々の業務に活かしていけるよう努力していきたい。
 といったお声をいただき、あっという間の90分であったのではないかと思います。参加者の皆様には「援助者」としてできることを現場に戻り活かしていただければと思います。

 次回は、7月17日(水)は認知症についての研修です。申込締切が迫っておりますので、お早めにお申し込みください。詳細につきましては、下記の■関連ページをクリックし、ご確認ください。


■関連ページ : 2019年7月17日研修会申込ページ
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