9/14（金）平成30年度第2回在宅医療・ 介護連携推進事業研修会【前半研修】を実施いたしました。
　この研修会は、医療の知識や医療と介護の連携に関する知識を習得し、ケアプランに反映できること、ケアマネジメントに役立つネットワーク作りを構築することを目標としています。
　今回の第2回目全体研修（前半研修）では、「難病についての研修会」と題して、「パーキンソン病の理解と関わり方」について、高崎健康福祉大学保健医療学部理学療法学科の田中聡一先生を講師にお迎えし、学びを深めました。
　参加者90名のうち、居宅介護支援事業所から69名、あんしんセンターから19名に加え、小規模多機能型居宅介護事業所から2名が参加され、非常に多くの方の興味を引くテーマであったようです。
　さらにアンケートの記述でも「病気への対応やﾘﾊﾋﾞﾘなど、説明をするうえでの根拠を学ぶことができたのでよかった。」「具体的な場面、映像で実際の様子を見させてもらったことで、イメージしやすかった。」「基本的なことをたくさんわかりやすく今これからすぐに対応できそうな事も多く、家族にも説明しやすいと思いました。」「今までのパーキンソン病と症候群の研修会の中で一番わかり易く身近に感じ医師の専門的な言葉では部分も理解できやすかったです。」など、たくさんのご意見・ご感想をいただき、この研修が非常にわかりやすく、実務に直結する内容であったことがうかがえました。皆さまからいただいた貴重なご意見を今後の研修に活かし、更なる「医療介護連携」を目指してゆきたいと思っております。
　10月には、後半研修として、「難病療養者を支援するための制度について」「事例検討会」を行います。おかげさまで既に定員に達しているため、お申し込みは〆切となっておりますが、お申し込みをされた方は日時・場所をご確認のうえ、お忘れなくご参加ください。
　地域で療養、介護される方々が安心して在宅生活を送れるよう専門職の皆さまがスムーズな連携を図ることが欠かせません。そのためにも、専門職の皆さまのニーズに沿えるよう、センター一同力を尽くしていきたいと思います！！