お知らせ
令和4年度 第3回在宅医療・介護連携推進事業研修会「身寄りがない方の意思決定支援」の研修会を動画配信にて開催しました。
動画配信型研修会は、お申し込み者が自分の好きな時間に好きな場所で何度でも繰り返し視聴学習できることが特徴です。今年度は、医療と介護の専門職が連携できる研修会を目指して配信しています。
第3回目の研修会は下記のとおり医療ソーシャルワーカーによる講義です。
【配信期間】令和 4年 6月17日(金)~7月14日(木)
【講師】高橋 紀貴 先生(医療ソーシャルワーカー)
独立行政法人 国立病院機構 高崎総合医療センター
【参加者】お申し込み者 219名 /ログイン者 153名
【参加者資格】介護支援専門員 98名、看護師 22名、社会福祉士15名、介護士2名、
その他 2名、不明 8名 ※ログイン者のみ
【ログイン回数】総ログイン数321回、平均ログイン数2.1回
【動画視聴回数】第1部 医療ソーシャルワーカーの役割・価値・倫理 206回
第2部 意思決定支援場面の事例 187回
第3部 多職種他機関との意思決定支援のための連携・協働 153回
参加者からは、「事例内容が時系列でまとめてあり、わかりやすく参考になりました。」「MSWや専門職、医師が、院内のマニュアルを活用し、円滑に連携できる工夫をしていると知ることができました。ポケットサイズの緊急時マニュアルも、良いアイデアだと思いました。」「自身の業務の中でも身寄りのない方がいらっしゃいますが、多職種や地域の方との連携が大事であることを確認できました。個人レベルでの実践で終わってはいけないということがとても心に残りました。」「いろいろな問題をかかえている利用者(患者)に対して、MSWとの連携を図る事により、問題を解決していくことで、病院から自宅または施設等へ安心して退院できると思いました。」など、多くのご意見・ご感想をいただきました。
今回、病院の医療ソーシャルワーカーから見た「意思決定支援」についてお話をしていただきました。医療ソーシャルワーカーの倫理や価値などから丁寧にお話しいただいたことで、医療ソーシャルワーカーが何を重要視しているのかを知ることができる内容でした。受講者は、日ごろ連携している病院の医療ソーシャルワーカーがおこなう意思決定支援の事例をとおして、身寄りのない方が安心して生活できる支援について学ぶことができたのではないでしょうか。今後も専門職の皆様のニーズに沿った研修会の企画をしていきたいと思います。
次回第4回は、成年後見業務に携わる社会福祉士による「判断能力が不十分な方の意思決定支援」です。すでに配信が始まっております。また、第5回の「連携多職種による「意思決定支援」を学ぶ研修【まとめ】」の申込が7/25(月)より開始します。最後は、zoomによる研修会になります。日時が変更となっていますので、研修のページをご確認ください。多くの方のご参加をお待ちしています。
主に医療介護関係職種の方の相談をお受けしています。
相談への対応は看護師、社会福祉士がお答えします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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土、日、祝祭日、年末年始はお休みとなります。
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