お知らせ
福田先生の講義の様子
宮澤先生によるグループワーク説明の様子
質疑応答の様子
令和3年度 第4回在宅医療・介護連携推進事業研修会「認知症の在宅支援と医療介護連携」の研修会をzoomを用いて開催しました。
Zoomを使った研修会のねらいとしては、参加者と講師、参加者同士の情報交換・情報共有があります。
研修会は令和3年11月27日(土)13:30~15:00の1時間半おこないました。講師には高崎健康福祉大学訪問看護ステーション所属の老人看護専門看護師 福田 未来 先生、事例提供・ファシリテーターには高齢者あんしんセンター高風園所属の保健師で老人看護専門看護師 宮澤 真優美 先生をお迎えし、 「認知症の在宅支援と医療介護連携」について45分間の講義と35分間のグループワークの2部構成で開催いたしました。
お申し込み者は35名でした。当日参加者は27名(うち介護支援専門員16名、訪問看護師5名、理学療法士・作業療法士4名、社会福祉士2名)でした。
講義では、チームアプローチがなぜ必要か?や、認知症状の行動・心理症状の関係についてや、事例をとおして多職種で行った支援について、家族支援におけるエンパワメントの過程、チームアプローチのポイントなどをテーマとしてお話しいただきました。
グループワークでは、「Aさんの認知症についてアセスメント、ニーズを満たすためのケアマネジメント」などをテーマとして、テーマごとに中心となる専門職を変えて討議をしていただきました。
アンケートからは、「認知症の勉強として初めて研修に触れました。学びを始める良い機会になりました。」「症例は理解しやすい。家族の考察メモはとても参考になった。」「多職種で話合うと、それぞれの角度から意見がうかがえるため、研修に参加してよかったです。」「講師の福田先生が最後に話していた「私たちが改善の可能性を諦めず…」という言葉が、自分自身の支援がどこか理由をつけて諦めていないか…と振り返るきっかけとして胸に残りました。」と非常に学びの多い研修会となったことがうかがえました。今後も多職種の方にご参加いただけるような研修会を企画したいと思います。
次回は1月と3月に「摂食嚥下」についての研修動画配信とzoom研修会を予定しています。Zoom研修会は今回同様事前接続会を予定していますので、不安のある方はぜひご参加いただければと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
主に医療介護関係職種の方の相談をお受けしています。
相談への対応は看護師、社会福祉士がお答えします。
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