お知らせ
令和5年度 第回在宅医療・介護連携推進事業研修会「高齢者のはしご受診を防ぐ!かかりつけ薬局・薬剤師と多職種との連携」の研修会を開催しました。
今回は、薬剤師が講師となりが登壇され、前半は「多職種連携で減らそう!はしご受診〜かかりつけ薬剤師の役割〜」と題した講義、後半は講師が提供した事例をもとに事例検討会をおこないました。事例検討では、「はしご受診を繰り返す高齢者が孤立しないために必要なサービスを考える」と題して、参加者が8のグループに分かれてグルプワークをおこないました。
【開催日】
令和 5 年 9 月 12 日(火)
19:00~20:30
【講師】
株式会社ファーマ・プラス
プラス薬局 高崎吉井店 小黒 佳代子 先生(薬剤師)
【参加者】
お申し込み者 47名 /参加者 45名
【参加者資格】
介護支援専門員 25 名、薬剤師 10 名、介護支援専門員/薬剤師 1 名、看護師
3 名、ソーシャルワーカー1 名、理学療法士 1 名、歯科医師 1 名、学生 2 名、その他 1 名
【研修スケジュール】
講義・事例説明(35分)
事例検討会 グループワーク(35分)
まとめ(10分)
参加者からは、「職種によって、問題と挙げるポイントがちがうのだなと分かりました」「かかりつけ薬剤師がここまでやってくれることがわかり勉強になりました」「グループワークが有意義だった。薬局が色々な活動をしていることを知れて良かった。連携していきたい」や、「あんしんセンターさんへ気軽に相談してみようと思えた」「多職種で話すと勉強になりました。もっとこういう機会があるといいです」など、多くのご意見・ご感想をいただきました。
講師からは、「薬剤師が多職種に繋ぐことがまずは大切、そして何かあれば駆けつけてくれる専門職の介入が必要と考えている」とした上で、グループワークで出ていた「傾聴ボランティア」「ご本人に役割を持ってもらう」も取り入れていきたい、とおっしゃっていました。
今回、介護サービスに繋がる 1 歩手前の事例をお出しいただきました。1 職種だけでは解決しきれないことを、介護支援専門員と薬剤師がお互いの専門性を活かした情報を共有することで、高齢者を地域で見守り、必要な時に必要な専門職や社会資源につなげていくことを、改めて学ぶ機会となったと感じました。
次回は、11/27(月)「今こそ必要な!進行する指定難病の理解、意思決定支援の心構えと多職種との連携」です。お申込みは10/2~開始します。ぜひ、お申込みください!!
主に医療介護関係職種の方の相談をお受けしています。
相談への対応は看護師、社会福祉士がお答えします。
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