今回初めて、高齢者あんしんセンタールネスニ之沢・
関越中央と一緒に、介護支援専門員研修を
開催いたしました。
テーマは「在宅酸素について勉強しよう！」で、
参加者は42名。
講義だけでなく、帝人在宅医療株式会社様に
ご協力いただき、実際の酸素濃縮器・酸素ボンベの
取り扱い実習も入った盛りだくさんの内容でした。

前半は、「在宅酸素の概要」として医療介護連携
相談センター南大類の看護師・友松から、
呼吸器疾患の特徴や症状のアセスメントのポイント
在宅酸素導入の手順、制度等についてお話を
させていただきました。
訪問看護で経験したびっくり体験や、感心した
内容等は、参加されたケアマネさんには新鮮な
お話のようでした。

後半は、（株）帝人さんの看護師さんと
営業の方から、具体的な機器の取り扱いや、
費用のこと、そしてケアマネさんが気になる
外出・デイサービス・ショートステイの時の
対応等を聞くことが出来ました。

そして、実際に器械・ボンベに触れ、酸素を吸入！
5ℓの酸素吸入では
「わっ、鼻が痛い」
「管が鼻に当たって痛い」
と賑やかな声が聞かれていました。

アンケートの中では、在宅酸素利用者の
アセスメントのポイントが理解できた、
実際の機器にふれたり、吸入したことで
利用者さんの気持ちがわかった等の
ご意見をいただきました。
また、このような医療分野の研修会の企画を
望む意見もたくさん頂戴しました。

皆様からいただきましたご意見を参考に、
これからも研修会を企画していきたいと
考えております。
　　大勢の方のご参加
　　　　　ありがとうございました！！