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コラム2021-12-01 【コラム:わたしたちの医療介護連携 】第2回 「私の町の医療と介護の連携」高崎市歯科医師会

【コラム:わたしたちの医療介護連携 】第2回 「私の町の医療と介護の連携」

 今回コラムの題材として、医療と介護の連携について私が学んだ事や普段の訪問診療で感じた事を書こうと思います。
 

 私は高崎市新町で父と歯科診療を行っています。4年前から新町地区で行われている医療と介護の連携会議に参加しています。参加者は新町地区の医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、介護福祉士、理学療法士、介護施設職員など約40名です。会議の内容は1つの事例について各職種に分けられたグループで討論し、その後グループごとに話した事をまとめ発表するというものです。この会議に参加するようになり学んだ事は2点あります。


1点目は普段、書面でしかやりとりのない地域の医師やケアマネージャーの方々と顔の見える連携ができる事です。実際会って顔を見て話をする連携はお互いの信頼関係の構築に役立ち大切であると思うようになりました。


 2点目は各職種の専門家からの視点で考え方を学べるところです。この会議に参加するようになり、口の中だけではなく、患者さんの性格、昔の仕事、家族、背景などにも強く関心を持つようになりました。私たちが患者さんの背景を考慮し、介護を理解した上で治療を行うことは患者さんにとって有益であると思います。
 また患者さんの気持ちに寄り添うことは職種の域を超えて共通の連携だと思いました。


 先日訪問診療で、ある患者さんの友人が絵の先生で、認知症が進んで話が出来なくなり悲しいとお話があり、私と同行している衛生士が習字の先生だった義父が、認知症が進んで辛かった話で共感し、その患者さんが涙を浮かべる場面がありました。私達の仕事は日常で辛い事、苦しい事を経験しても決して無駄ではないと思いました。心の中の記憶が、時に患者さんに寄り添える事もあります。多職種の方々と連携しながらも、患者さんに寄り添う気持ちを大切にして、良い関係性を築いていく事が大切だと思いました。

執筆者 
 守谷 宏 

所属協会  
 高崎市歯科医師会 地域保健委員会

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